杉並区のバリアフリーを進める活動|連載第8回

C magazine for the PT OT ST

杉並区のバリアフリーを進める活動|連載第8回

連載:麻痺と一緒に
Apr 26, 2024

この度、令和6年4月から

令和6年度〜7年度の2か年で

東京都杉並区都市整備部と協働提案事業

を手掛ける委員となりました。

 

 

具体的な活動としては、

杉並区において、

バリアフリーを進める活動をします。

 

 

今日は第一回の集まりがありました。

 

 

会が終わって、

1人回想をしていたのですが、

会議の議題の中心に

点字ブロックのことがほぼありました。

 

 

リアルな切実な悩みを

聴かせていただきました。

 

 

通行することに困っている

悲しいことは事実で、

喜ばしいことではないが、

私としては、

点字ブロックのこと、

誘導路のこと、

これらのことについて、

こんなにも

真剣に意見を交わしている空間に

いることに幸せ/喜びを感じました。

 

 

ふざけているつもりはないけど、

点字ブロックの推し活会】に

参加しているようでした。

 

 

推し活会というものを

イマイチわかっていないが。

決してふざけているわけでは

ないんです。

 

 

ただただ、嬉しかったんです。

2年間学びながら、

誰かの幸せのお手伝いが

できれば幸いです。

 

PROFILE
川畑亮輔

川畑亮輔

1988年生まれ。会社員。左半身麻痺者。
2005年、部活中の脳震盪から脳内に嚢胞が見つかる。2010年にスポーツトレーナーの専門学校卒業後、2014年あたりから麻痺症状を自覚。診断名がつかず、現在も経過観察中。より良い生活が送れるよう、日々模索している。
「歩くこと」が生涯テーマ。趣味は下駄散歩。
Cでの広告掲載、
求人情報や研修会情報の掲載をお考えの方はこちらから
LATEST
MORE
FRIENDS

CのMEMBERに
なってくれませんか??

CのMEMBERになると、
オンラインコミュニティでの
MEMBER同士のおしゃべりや
限定コラムやメルマガを
読むことができます。
MEMBER限定のイベントに
参加も可能です!