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高次脳機能障害者を支援する県の通所教室で、今年度の開所式が行われ、受講生は就労など社会生活に適応するため訓練を受けます。 高次脳機能障害は、脳梗塞などの病気や事故による脳の損傷が、記憶障害などを引き起こすものです。 機能回復などを支援する通所教室は、２０２２年から県総合保健センターに開設され、今年度は6人が週1回の教室に通います。 グループワークを通して医師や作業療法士などから指導を受け、就労や社会生活への適応など次のステップを目指します。 （受講生） 「同じ苦しみを分かち合える所に来れて、勉強が出来て良かったと思いました。今年も頑張っていこうと思っています。」 今年8月からは、宮崎市の宮崎保健福祉専門学校にも通所教室が開設される予定です。

引用：宮崎ニュース