こんにちは!リコです。
オーストラリアのノーザンテリトリーで、障がいを持つ方や高齢の方でも安心して釣りを楽しめる環境づくりに、10万ドル(約1000万円)の補助金が投入されたというニュースを目にしました。
Reeling In Grants: Fresh Funding For NT Fishos(外部リンク)
「釣りって、誰でもできるんじゃないの?」って思う方もいるかも。でもね、段差のある堤防や、重たいタックル、暑さ対策…実はハードルがたくさんあるんです。
今回はこの話題から、「だれでも楽しめる釣りってどんなことなのか?」「日本でもできる工夫やサポートのヒント」を探っていきます!
釣りって、やっぱり年齢も性別も体力も問わない“究極の自由時間”だと思うんです。
たとえば、ある日。
70代のおじいちゃんが息子さんに手を引かれて堤防でイカ釣りしてて…
隣で中学生くらいの女の子がウキ釣りしてるの。
この光景、めちゃくちゃ好きなんですよね。
だけど現実には、車椅子での移動や、トイレの問題、段差や舗装されてない道など…いろんな壁があります。
だからこそ!今回のノーザンテリトリーの動きが、世界的にも「釣りのユニバーサルデザイン化」として注目されてるんです。
オーストラリアのこの補助金で支援されるのは、こんな活動↓
たとえば、Darwin Harbour(ダーウィン湾)の新しい釣り桟橋では、車椅子でも360度から投げられるよう設計されていて、現地のおじいちゃんたちが「20年ぶりに釣りができたよ!」って涙してたという話も。
なんか、胸熱…ですよね。
実は少しずつですが、誰もが安心して楽しめる釣り場づくりが進みはじめています。
たとえば…
こうした取り組みがあることで、体力に不安がある方や、釣りをはじめたばかりの方でも、気軽に釣りができる環境が広がってきているんです。
とはいえ、まだまだ数は少なめ…。
「こんな場所があるって、もっと早く知ってたら行けたのに」そんな声が出てきてもおかしくないのが現状です。
釣り場の整備だけじゃないんです。“ちょっとした気配り”や“工夫”でも、ぐっと釣りやすくなるんですよ。
たとえば…
こういう小さな工夫があるだけで、「また来たいな」って思える。
釣りって、テクニックだけじゃなくて“心配り”のアウトドアなんだよね。
ノーザンテリトリーの事例から学べることは、釣りのバリアを無くすのは、施設だけじゃなくて人のつながりだってこと。
「おじいちゃん、久しぶりに釣りしよっか?」
「荷物は全部持つから、今度、お母さんも一緒に行こうよ」
そんな一言が、誰かの人生を変えるかもしれない。
今、日本も少子高齢化が進むなかで、地域のレクリエーションやケア活動としての釣りがもっと広がっていくといいなぁと思います。
釣りって、魚と自然と人とのつながりを全部感じられる、特別な時間。
でもそれは、みんなが楽しめてこそ、本当に価値のあるアウトドアになりますよね。
だからこそ、ちょっとした工夫でいいんです。
今度釣りに行くとき、ちょっとまわりを見て、困っている人に声をかけてみる。
あるいは、家族や知り合いに「釣り行ってみる?」って誘ってみる。
その一歩が、世界で一番やさしい釣り文化をつくることにつながると思うんです。
この記事が少しでも役に立ったと思っていただけたら、「学びがある」「わかりやすい」「新しい視点」をポッチっとリアクションしてもらえると嬉しいです。
次回も、役立つ情報をお届けしますので、お楽しみに!
引用:Yahoonニュース
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