脚つる球児、相次ぐ クーリングタイム導入も―高校野球

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脚つる球児、相次ぐ クーリングタイム導入も―高校野球

Aug 11, 2023

6日に甲子園球場で開幕した第105回全国高校野球選手権大会で、暑さが原因で脚をつったとみられる球児が相次いだ。  今大会から暑さ対策として、五回終了後に選手らが水分補給をしたり、体を冷やしたりするための10分間の「クーリングタイム」が導入されている。  第1試合では、土浦日大(茨城)の香取選手が六回裏の守備終了後に倒れ込み、担架で運ばれた。上田西(長野)の黒岩選手は六回裏に走塁でつった様子を見せ、退いた。中村選手も延長十回表の途中に交代した。  慣れないクーリングタイムの難しさが表れた例もあった。第2試合の共栄学園(東東京)―聖光学院(福島)では、先発した聖光学院の小室投手が六回表の登板中に左脚をつって降板。「逆に体が冷えて、ストレッチ不足や、そういうところでなってしまった」と話した。  大会本部は、熱中症の疑いで第2試合までに計6選手が理学療法士の処置を受けたと発表。いずれも救護室や病院には行かず、チームとともに球場から引き揚げた。

引用:時事通信社

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