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インドで放課後の学習支援。コンシューマーテックの先駆者たち

Jun 10, 2023

アクシャイ・ランプリアとヤショバルダン・ポッダールは、インドの教育制度に見られる限界への回答として、2018年に「Openhouse(オープンハウス)」を設立した。 放課後の個別指導をチェーン展開し、数学や科学などの教科のほか、ロボット工学やヒップホップダンスなどの課外活動もサポートしている。 今年の「30 Under 30 アジア:コンシューマー・テクノロジー部門」に選ばれたこの二人は、eラーニングのアプローチを採用するのではなく、テクノロジーを使って対面での学習を支援することに取り組んでいる。 「私たちは、学習はオフラインで行われるのがベストだと考えています」 スタンフォード大学を卒業した2人は、コルカタでオープンハウスを立ち上げ、その後バンガロールに拡大した。8つのセンターは、それぞれ465平方メートルの明るくモダンな教室を備えている。3歳から10歳の生徒を中心に1万人の生徒を抱える同社は、受講するクラスに応じて35~50ドル(約4800~7000円)の月額料金になっている。 ランプリアとポッダールはインドで育ったが、留学後、暗記学習に重点を置いた教育ではなく、より全体的なアプローチによる教育の可能性を見出した。保護者はオープンハウスのアプリで子どもの進捗を確認することができるが、彼らの戦略は、対面学習だ。「学習はオフラインで行われるのがベストだと考えています」と、ポッダールは言う。 オープンハウスは12月のシリーズAラウンドで1100万ドル(約15億円)を調達し、ベンチャーキャピタルのAccel(アクセル)、Matrix Partners(マトリックス・パートナーズ)、GSV Ventures(GSVベンチャーズ)を含む投資家から総額1700万ドル(約23億円)を調達した。 同社はインドや海外にさらにハブを増やすことを目指しており、場合によっては共同所有の形をとることも考えている。マトリックス・パートナーズのマネージング・ディレクターであるラジャット・アガーワルは、「十分な資本があり、多くの拠点で収支が合っている」と述べた。 同様のアプローチで、ベトナムのハ・グエンは、学生や社会人向けにコーディングやテクノロジー関連のスキル学習を提供するエドテック企業「MindX(マインドX)」を共同設立した。2015年にハノイにある20平方メートルの教室からスタートし、現在では全国に32のキャンパスを展開している。 また、ベトナムの技術者と世界中の雇用者を結ぶジョブマッチングにもサービスを拡大している。マインドXは最近、オンラインプラットフォームを成長させ、ベトナムの小規模都市や農村部に拡大するために、Kaizenvest(カイゼンベスト)が主導する1500万ドル(約20億円)のシリーズBを調達した。

AIをビジネスに活用

 

拡大するペットテック市場

引用:Fobes JAPAN

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